一般社団法人 不動産協会

不動産協会賞

『不動産協会賞』は、不動産協会の社会貢献活動の一環として、日本経済や国民生活に関する著作物の中から、世の中の多くの方々に読んでいただくことにより、当協会が直面する幅広い課題についてご理解をいただくのに資する著作物を表彰するものです。

著作のジャンルは、「国際競争力を高める都市再生」「良好な住宅ストックの形成」「防災・減災」「環境問題」「持続可能なまちづくり」「コンプライアンス」「法制度」「エネルギー問題」など、幅広い分野の著作物を対象としています。

■不動産協会賞選考委員(第8回)

青山 佾(座長) 明治大学公共政策大学院教授
田中 里沙 事業構想大学院大学学長/(株)宣伝会議取締役メディア・情報統括
増田 寛也 (株)野村総合研究所顧問/東京大学公共政策大学院客員教授
三橋 博巳 (公社)日本不動産学会顧問
伊藤 公二(新任) 住友不動産(株) 取締役
黒川 洋(新任) 野村不動産(株) 常務執行役員
内田 要 (一社)不動産協会 副理事長専務理事
  (敬称略)                    

「第8回不動産協会賞」表彰式を開催しました NEW ! 平成30年4月20日公開

 平成30年4月12日(木)18時00分から、第8回不動産協会賞の表彰式を東京都千代田区のパレスホテル東京で開催しました。
 今回は「町を住みこなす 超高齢社会の居場所づくり」(大月敏雄著・岩波書店)、「まちの保育園を知っていますか」(松本理寿輝著・小学館)、「人口減少時代の土地問題『所有者不明化』と相続、空き家、制度のゆくえ」(吉原祥子著・中央公論新社)、ならびに特別賞として「みどりの町をつくろう 災害をのりこえて未来をめざす」(アラン・ドラモンド著、まつむら ゆりこ翻訳・福音館書店)の4作品が選ばれました。
 会場には、受賞者とその関係者、選考委員、報道関係者等各方面から多数の来賓を迎え、合わせて約70名が出席しました。


選考委員の座長である青山佾明治大学公共政策大学院教授による選考経過のご報告

当協会の菰田正信理事長による表彰及び祝辞

〈菰田正信理事長から表彰状を受け取る受賞者〉
  写真 左上:大月敏雄氏   右上:松本理寿輝氏
        左下:吉原祥子氏   右下:まつむらゆりこ氏

第8回不動産協会賞が決定しました! 平成30年3月12日公開

ニュースリリース(PDF:122KB) PDF
  • 第8回不動産協会賞について
    第8回不動産協会賞は、後述の「不動産協会賞 選考にあたっての基本スタンス」に則り、平成29年1月~平成29年12月までの1年間に出版された幅広いテーマの書物から選定いたしました。
  • 選考スケジュール
    第1回選考委員会平成29年11月9日
    第2回選考委員会平成30年2月9日
    第3回選考委員会(最終)平成30年3月2日
    表彰式平成30年4月12日
  • 不動産協会賞 選考に当たっての基本スタンス
    1. 不動産協会(会員企業や不動産協会の事業活動)が直面する幅広い課題について、一般の方々に読んでいただき、世間全般からご理解をいただくのに資する著作物を対象とする。
    2. 著作のジャンルは幅広く設定する。
      狭義の「不動産」にこだわらず、「国際競争力を高める都市再生」「良好な住宅ストックの形成」「防災・減災」「環境問題」「持続可能なまちづくり」「コンプライアンス」「法制度」「エネルギー問題」など、幅広いテーマに沿った著作物を対象とする。
    3. 受賞作の決定に当たっては、選考委員会で十分な議論を行い、不動産協会賞として相応しい著者・著作物を選考する。

Get ADOBE READERPDF が表示されているファイルはPDF形式です。
ファイルをご覧・印刷いただくには「Adobe Reader」(無償配布)が必要です。
お持ちでない方はAdobe社のホームページからダウンロードしてご利用ください。

第8回 (平成29年度) 受賞作品

 町を住みこなす 超高齢社会の居場所づくり
著   者 大月敏雄 出 版 社 岩波書店
作品紹介 町そのものが多様性を持つことが重要である。超高齢社会において、これまで開発されてきたニュータウンや郊外の住宅地では住民の高齢化が加速している。今後、住宅に求められるのはライフステージに合わせた変遷である。住宅、ひいては町全体が多様化するニーズに対応できることがまちの復興に繋がっていく。日本の住宅供給や家族の変遷といった歴史的な考察もあり、今後のまちづくりを考える上で参考になる一冊。
 まちの保育園を知っていますか
著   者 松本理寿輝 出 版 社 小学館
作品紹介 まちぐるみで子どもたちと地域が一丸となって取り組む保育園づくり。地域の魅力を活かした保育園は、それ自体も資源となり、まちづくりにつながっていく。東京の小竹向原、六本木、吉祥寺の認可保育所の取り組みに迫る。園では、子どもたちの可能性を信じ、子どもを取り巻く周囲の人との対話、地域コミュニティとの関わりに重きを置いており、保育園の枠組みを超えて、子どもたちがまちづくりの担い手となっている。これからの保育園のあり方を考える一冊。
 人口減少時代の土地問題 「所有者不明化」と相続、空き家、制度のゆくえ
著   者 吉原祥子 出 版 社 中公新書
作品紹介 持ち主の居場所や生死が判明しない土地の「所有者不明化」問題の実態に迫る作品。今後、日本の人口が減少していく中で、全国へ拡大していく可能性が高い課題について、空き家問題や相続・登記制度の問題の本質から解決の糸口までをわかりやすく描く内容は、今後の日本の土地制度のあり方について考える契機となる作品である。

○特別賞○

 みどりの町をつくろう 災害をのりこえて未来をめざす
著   者 アラン・ドラモンド 出 版 社 福音館書店
作品紹介 アメリカの小さな町で起こった巨大竜巻による大災害から、町が復興していくまでの実話を元に描かれた絵本。人々が町の未来について本気で考えながら、自然を最大限にいかした町づくりを行い復興するまでの姿は、子供向けの作品としてだけではなく、自然災害が多い日本におけるまちづくりや地球環境問題を考えるうえでも参考になる作品である。

「第8回不動産協会賞」第2回選考委員会を開催しました 平成30年2月19日公開

 平成30年2月9日(金)に、第8回不動産協会賞の第2回選考委員会を東京都千代田区の東海大学校友会館で開催しました。 当日の選考では、候補作16作品のうち、8作品に絞り込みを行いました。
 3月の第3回選考委員会にて、今年度の不動産協会賞を決定する予定です。


過去の受賞作品

第7回 (平成28年度)

「スポーツ都市戦略 2020年後を見すえたまちづくり」
原田 宗彦 著、学芸出版社

「現代建築のトリセツ 摩天楼世界一競争から新国立競技場問題まで」
松葉 一清 著、PHP新書

「ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる」
山崎 満広 著、学芸出版社

第6回 (平成27年度)

「東京都市計画の遺産」
越澤 明 著、筑摩書房

「仕事と家族」
筒井 淳也 著、中央公論新社

「新・観光立国論」
デービッド・アトキンソン 著、東洋経済新報社

第5回 (平成26年度)

「ニッポン景観論」
アレックス・カー 著、集英社新書

「なぜローカル経済から日本は甦るのか -GとLの経済成長戦略-」
冨山 和彦 著、PHP新書

「空き家問題 1000万戸の衝撃」
牧野 知弘 著、祥伝社新書

第4回 (平成25年度)

「実証・仮設住宅  東日本大震災の現場から」 
大水 敏弘 著、学芸出版社

「「豊かな地域」はどこがちがうのか ― 地域間競争の時代」 
根本 祐二 著、筑摩書房

「RePUBLIC 公共空間のリノベーション」
馬場 正尊+OpenA 著、学芸出版社

第3回 (平成24年度)

「民法改正 ― 契約のルールが百年ぶりに変わる」 
内田 貴 著、筑摩書房

「歴史に学ぶ減災の知恵 建築・町並みはこうして生き延びてきた」 
大窪 健之 著、学芸出版社

「精神論ぬきの電力入門」
澤 昭裕 著、新潮社

「コミュニティデザイン 人がつながるしくみをつくる」
山崎 亮 著、学芸出版社

第2回 (平成22~23年度)     ※東日本大震災のため延期

「美観都市パリ 18の景観を読み解く」 
和田 幸信 著、鹿島出版会

「シャッター通り再生計画 明日からはじめる活性化の極意」 
足立 基浩 著、ミネルヴァ書房

「「大学町出現」 近代都市計画の錬金術」
木方 十根 著、河出書房新社

第1回 (平成21年度)

「バルセロナ 旧市街地の再生戦略」 
阿部 大輔 著、学芸出版社

「都市計画の世界史」 
日端 康雄 著、講談社現代新書

「都市の自由空間 街路から広がるまちづくり」 
鳴海 邦碩 著、学芸出版社

「暮らしの省エネ事典」 
山川 文子 著、工業調査会

※平成20年度までは『不動産協会優秀著作奨励賞』として、不動産実務家からみて有意義な著作を当協会の部内で選考していましたが、平成21年度から有識者を中心とする選考委員会で、日本経済や国民生活に関する著作物の中から、世の中の多くの方々に推奨したい著作物を選考することに改め、『不動産協会賞』となりました。

不動産協会優秀著作奨励賞 受賞作品

(平成20年度)

「脈動する超高層都市、激変記録35年 西新宿定点撮影」 
中西 元男 著、ぎょうせい

「ヴァナキュラー建築の居住環境性能-CASBEE評価によりサステナブル建築の原点を探る」 
村上 周三 著、慶應義塾大学出版会

「企業不動産の評価実務」 
日本不動産研究所編 企業資産評価プロジェクト室、中央経済社

「日本不動産業史-産業形成からポストバブル期まで」 
橘川 武郎・粕谷 誠 編、名古屋大学出版会

(平成19年度)

「これから価値が上がる住宅地 八つの発想の転換」 
齊藤 広子 著、(株)学芸出版社

「不動産保有の意味を問う―オフバランスによる企業価値の創出」 
三菱UFJ信託銀行不動産コンサルティング部+小澤 善哉 著、(株)東洋経済新報社

「まちづくり 窮極に在るもの」 
三井 敏次 著、都市問題研究センター

「基礎から学ぶ不動産投資ビジネス―市場を読む、戦略を練る、利益を上げる」 
田辺 信之 著、(株)日経BP社

(平成18年度)

「プレップ環境法」 
北村 喜宜 著、(株)弘文堂

「不動産の評価・権利調整と税務」 
鵜野 和夫 著、(株)清文社

「企業価値向上の財務戦略」 
太田 洋子・張替 一彰・森本 訓之 著、(株)ダイヤモンド社

「土地の文明」 
竹村 公太郎 著、(株)PHP研究所

「セーラが町にやってきた」 
清野 由美 著、(株)プレジデント社

「収益不動産評価の理論と実務」 
刈屋 武昭 監訳、(財)日本不動産研究所国際評価グループ 訳、(株)東洋経済新報社

(平成17年度)

「アセット・ファイナンス―資金金融の理論と実際―」 
内藤 伸浩 著、(株)ダイヤモンド社

「経済学で読み解く土地・住宅問題」 
山崎 福寿 著、(株)東洋経済新報社

「土地と課税」 
佐藤 和男 著、(株)日本評論社

「J-REIT投資のすべて」 
森島 義博・小林 亨 著、(株)金融財政事情研究会