平成9年9月25日
現在、わが国は、メガコンペティション時代の到来、国際化、情報化、高齢化・ 少子化の進展等、大きな潮流変化のただ中にあって、かつてない構造的改革を行おうとしている。 不動産協会会員は、これまで果たしてきた役割を全うするとともに、新たな時代的要請に対応していくため、以下の理念にしたがって事業を推進する。
不動産業の社会的使命
- 不動産協会が社団法人として発足したのは、昭和38年3月4日でした。もともと、この協会の前身は、昭和9年、不動産に関する調査研究を目的として設立された不動産懇談会(任意団体、昭和16年に不動産協会と改称)であり、東京都の地価調査などで多くのすぐれた実績をあげてきた、業界でもっとも長い歴史と伝統をもつ団体でした。
顧客本位の経営
- 今後一層多様化・個性化していく顧客ニーズに応え、選択肢の拡大を図るとともに、的確な情報や適切なアドバイスの提供により、顧客のライフスタイル追求を支援する等、新しい時代における「顧客本位」の経営を行う。
事業推進の原則
- プロフェッショナルとしての高いモラルの保持と専門知識の研鑚につとめるとともに、以下の原則にもとづき事業を推進する。
(1)自由・公正・透明な市場を通じた適正な価格による施設・サービスの提供
(2)次代に引き継ぐことのできる良質なストックの形成とその価値の維持・増進
(3)美しく調和ある街づくりを通じた、すべての人にやさしいコミュニティ形成の支援
「コラボレーション(協働)」による創出のビジョンの実現
- 空間価値の公共性を尊重し、役割を異にする多数の人々の協力によって、街づくりを進める「コラボレーション(協働)」こそ不動産業のアイデンティティ ーであることを認識し、コンサルティングやマネジメント分野への積極的展開、新たな事業手法や供給方式の研究・開発等、常に「創出」のビジョンのもとに前進を続ける。
国際的視野
- わが国不動産市場を国際的に開かれたものにするとともに、わが国の都市を、歴史的文化を維持しつつ躍動的で活力にみちた、世界的に魅力あるものとすることを目指す。
環境への配慮
- 省資源・省エネルギー、廃棄物の減量化、リサイクルの推進等により、地球、地域の環境に配慮した事業展開を行う。

